当院紹介
院長のご挨拶
こんにちは。茨城県龍ケ崎市久保台にて「久保台整骨院鍼灸院・漢方薬店」を開業しております、院長の青木勇人（あおき はやと）と申します。
現在、茨城県鍼灸師会の理事として県内の鍼灸業界の発展に携わるとともに、日本鍼灸師会青年部の関東甲信越ブロック長として、若手鍼灸師の育成や地域連携、業界全体の発展を目指して活動しております。
臨床の現場で患者様と向き合うことはもちろん、後進の教育・指導、地域医療への貢献も、私の大切な使命と考えています。
■ 鍼灸の道を志したきっかけ
この道を志したのは17歳のときです。
地元で父親がお世話になっていた治療院に興味を持ち、「自分もこの仕事をしたい」と思い立ち、思い切って先生に相談したことが始まりでした。
その先生の情熱や人柄に強く感銘を受け、「人の痛みを癒し、健康を支える仕事を一生の道にしたい」と決意しました。
その後、東京都板橋区高島平にある大東文化大学附属の柔道整復師養成学科に進学し、骨格や筋肉、関節の構造を学びながら、柔道整復の基礎を徹底的に身につけました。
さらに、身体の内部から健康を導く東洋医学に惹かれ、東京都新宿区四谷三栄町にある東京医療専門学校鍼灸科へと進学しました。
西洋医学と東洋医学の両面を学ぶことで、身体全体を総合的に捉える視点を養い、治療家としての基礎を築くことができました。
■ 学生時代の挑戦と独立
学生時代から臨床と経営の両立を目指し、在学中に療術系の事業を立ち上げました。
東京都板橋区本町を皮切りに、杉並区阿佐谷南・方南、そして三鷹市下連雀へと展開し、複数の整骨院・鍼灸院グループを運営。（2001年～2018年）
代表取締役社長兼総院長として、経営管理・施術指導・スタッフ育成に携わりながら、多くの患者様と真摯に向き合ってまいりました。
この時期に学んだのは、「治療とは技術だけでなく、信頼と人間力で成り立つ」ということです。
一人ひとりの患者様の人生や背景を理解し、その方に寄り添う治療を行うことが、真の治療家に求められる姿勢だと実感しました。
■ 研究と師からの学び
私は現在も臨床に加え、学術的な学びを大切にしています。
所属学会は、
日本自律神経病研究会
日本不妊カウンセリング学会
東洋はり医学会
小太郎漢方製薬勉強会
と幅広く、常に新しい知見を吸収しながら研究と臨床の両輪で研鑽を続けています。
また、故・安保徹先生・福田稔先生をはじめ、多くの師にご指導を賜り、免疫学・自律神経学・東洋医学を融合させた独自の治療体系を確立することができました。
私の治療は、単に「症状を取り除く」ことを目的とせず、身体のバランスを整え、免疫力と自律神経の働きを最適化することに重きを置いています。
これにより、病の根本に働きかけ、自然治癒力を高める治療を実現しています。
■ 治療理念と施術の特徴
私はよく「UFOキャッチャーのような治療はしない」と表現します。
つまり、一つの症状を“つまみ取る”ように治すのではなく、身体全体の調和を取り戻すことで、結果的に症状が改善へ向かうよう導くのです。
この考え方は、免疫学的にも東洋医学的にも理にかなっており、根治、またはそれに準じる成果を上げてきました。
当院では、鍼灸・柔整・漢方の三本柱を組み合わせ、患者様の体質や生活習慣、ストレス環境に応じたオーダーメイド治療を行っています。
鍼灸は初めての方でも安心して受けていただけるよう、カウンセリングを重視し、心身の状態を丁寧に把握します。
また、鍼灸の適応症についてはWHO（世界保健機構）でも多くの疾患に有効性が認められており、痛みの緩和だけでなく、自律神経・内臓機能・不妊・更年期・アレルギー・メンタルケアなど幅広く対応可能です。
■ 現在の活動とこれからの展望
現在は、龍ケ崎市での臨床活動に加え、茨城県鍼灸師会理事として県内の医療ネットワークづくりや学術研修の企画運営に携わり、
日本鍼灸師会青年委員（関東甲信越ブロック長）として、若手育成や全国的な組織連携にも尽力しています。
特に、これからの業界を担う若い世代に対しては、「技術だけでなく、心を持って治療にあたることの大切さ」を伝えたいと考えています。
後進の指導を通して、自らの学びを深めるとともに、業界全体の発展につなげていくことが目標です。
今後は、鍼灸・柔整・漢方を融合させた総合的な東洋医療モデルを地域に根づかせ、
「治す治療」から「未病を防ぐ治療」へと発展させていきたいと考えています。
また、地域医療・教育機関・企業などと連携し、東洋医学をもっと身近に感じてもらえるよう、講演・健康指導・地域イベントにも積極的に取り組んでまいります。
これからも、「人を癒し、笑顔を取り戻す治療家」であり続けるため、日々研鑽を重ねてまいります。
どうぞよろしくお願いいたします。
スタッフのご挨拶
青木奏（あおき かなで）〔旧姓 中田〕です。
幼い頃より東洋医学に関心があり、人の身体と心に寄り添うことのできる仕事に魅力を感じておりました。その思いを胸に、国際鍼灸専門学校（鬼木学園）にて、はり・きゅう・あん摩マッサージ指圧の専門知識と技術を学びました。学びを重ねる中で、東洋医学が持つ「身体が本来備えている力を整える」という考え方に深く共感し、今もその魅力を多くの方に伝えていきたいと感じております。
現在は、鍼灸やマッサージを得意分野としながら、主に受付業務を担当しております。患者さまをお迎えする立場として、安心して通院いただけるよう、丁寧で思いやりのある対応を心がけております。小さな不調やお悩みも気兼ねなくご相談いただけるよう、穏やかな雰囲気づくりを大切にしています。
二児の母として、日々の生活や子育ての中で心身のバランスを整えることの大切さを実感しています。その経験を生かし、同じように忙しい日々を送る方々の健康維持やリラックスのお手伝いができれば幸いです。
茨城県龍ケ崎市から、東洋医学の素晴らしさを地域の皆さまに広め、より健やかで心地よい毎日を支えられるよう努めてまいります。お身体のこと、心のことなど、どうぞお気軽にご相談ください。
国際鍼灸専門学校（はり・きゅう・按摩マッサージ指圧） 旧薬種商・医薬品登録販売者
概要
| 名称 | 久保台整骨院鍼灸院・漢方薬店 | |
|---|---|---|
| 住所 | 〒301-0001 茨城県龍ケ崎市久保台1-10-3 | |
| 電話番号 |
0297-85-2882 整骨院鍼灸院(代表) 0297-85-2883 漢方薬店 |
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| 治療時間 | 平日 8:00～12:00、14:30～21:30 土曜日 8:00～12:00 ※注意 平日は、早めに閉店する時があります。ご連絡をください。 |
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| 休診日 | 日曜日・祝日 | |
| 治療内容 |
■ 整骨院での業務範囲 骨折、脱臼、捻挫、打撲、挫傷、スポーツ外傷 ※各種保険取り扱い、交通事故・自賠責保険、労災保険、スクール保険、傷害保険 ■ 鍼灸はりきゅう院での業務範囲 神経痛、リウマチ、頸腕症候群、五十肩、腰痛症（ぎっくり腰含）、頸椎捻挫後遺症（むちうち）、その他（自律神経、逆子、不妊、不眠など） ※鍼灸はりきゅう院の保険適用には、医師の同意書が必須です。 ■ 漢方薬店 成人病、慢性病、婦人病、皮フ病、未病 治療に関する無料相談を受付しております。 |
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| 保有資格等 | 柔道整復師、はり師、きゅう師、医薬品登録販売者、医療専門士、東洋療法研修試験財団生涯研修、日本ボディソロジー協会認定/ディプロマ、呉竹会終身会員、東京消防庁上級救命技能、柔道三段、キネシオテーピング協会指導員、日本不妊カウンセリング学会、東洋はり医学会、日本自律神経病研究会、公益社団法人日本鍼灸師会（関東甲信越ブロック青年部長）、茨城県鍼灸師会役員（理事・保険副部長・青年部部長）、小太郎漢方製薬志温会、龍ケ崎市倫理法人会 | |
| 言語対応 Language |
直接、店舗まで来てください。電話だと外国語サービスは対応できません。日本語の通訳者がいる場合は電話での対応可能です。 外国語対応のためにソースネクストの翻訳機(ポケトークプラス)を完備しています。 英語、ドイツ語、フランス語、イタリア語、中国語、韓国語、ベトナム語、シンハラ語などの世界61言語に対応しています。 Please come to the store directly. Foreign language services are not available by phone. If you have a Japanese interpreter, you can answer by phone. Equipped with SOURCENEXT translator (Poketalk Plus) for foreign languages. It supports 61 languages around the world, including English, German, French, Italian, Chinese, Korean, Vietnamese, and Sinhala. |
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| webサイト | https://aokimedical-kanpou.com/ https://ryugasaki-jiko.com/ |
WHO（世界保健機構）による鍼灸治療適応症
鍼灸治療の本来の効果が西洋医学一辺倒の日本ではまだ正しく認識されないため広く普及するには至っていませんが、すでに国際的には認められてきています。
WHO（世界保健機構）では、次の例に挙げる疾患に鍼灸治療が適応であることを認定されているものを参考までに紹介いたします。
| 系統分類 | 適応疾患の例 |
|---|---|
| 神経系 | 神経痛・神経麻痺・痙攣・脳卒中後遺症・自律神経失調症・頭痛・めまい・不眠・神経症・ノイローゼ・ヒステリー 等 |
| 運動器系 | 関節炎・リウマチ・頚肩腕症候群・頚椎捻挫後遺症・五十肩・腱鞘炎・腰痛・外傷の後遺症（骨折、打撲、むちうち、捻挫） |
| 循環器系 | 心臓神経症・動脈硬化症・高血圧低血圧症・動悸・息切れ |
| 呼吸器系 | 気管支炎・喘息・風邪および予防 |
| 消化器系 | 胃腸病（胃炎、消化不良、胃下垂、胃酸過多、下痢、便秘）・胆嚢炎・肝機能障害・肝炎・胃十二指腸潰瘍・痔疾・口内炎 等 |
| 代謝内分泌系 | バセドウ氏病・糖尿病・痛風・脚気・貧血 |
| 生殖、泌尿器系 | 膀胱炎・尿道炎・性機能障害・尿閉・腎炎・前立腺肥大・陰萎 |
| 婦人系 | 更年期障害・乳腺炎・白帯下・生理痛・月経不順・冷え性・血の道・不妊 |
| 耳鼻咽喉系 | 中耳炎・耳鳴・難聴・メニエル氏病・鼻出血・鼻炎・ちくのう・咽喉頭炎・へんとう炎 |
| 眼科系 | 眼精疲労・仮性近視・結膜炎・疲れ目・かすみ目・ものもらい・飛蚊症 等 |
| 小児系 | 小児神経症（夜泣き、かんむし、夜驚、消化不良、偏食、食欲不振、不眠）・小児喘息・アレルギー性湿疹・耳下腺炎・夜尿症・虚弱体質の改善 等 |
| 皮膚系 | 蕁麻疹・しもやけ・ヘルペス・おでき 等 |
| アレルギー系 | 気管支喘息・アレルギー性鼻炎・眼炎 等 |
上表はこれらの疾患にしか効果がないというものでもなく、また必ず高い効果を保障するものでもありません鍼灸治療は施術者の技量に依るものが多いことを付け加えます。あくまでWHO（世界保健機構）の認定した内容を表示しています。
上記以外の慢性疾患。未病（原因不明の慢性病）でお困りの方は、相談費用は一切かかりませんのでお気軽にご相談ください。
西洋医学では病気とされていない病気（冷え性とか）、いわゆる難病、あきらめていた慢性病に劇的な効果がある症例は数多くあります。
受診なさるなさらないに関わらずあなたのご健康のために全力で協力させて頂きます。
院内の風景
